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玉造温泉とは

玉造温泉の歴史

今から1300年前、日本で初めて美肌効果が噂になった温泉が“神湯・玉造温泉”なのだとか。その発端は…

日本最古の湯として知られる玉造の湯。西暦733年編纂の出雲国風土記に『川辺に湯が湧き老若男女が賑わった』と記されています。今から1300年前にはすでに名湯として賑わっていたようで正式な開湯は定かではない事から、日本最古の湯のひとつに数えられています。

当時の温泉について、その出雲国風土記によると、『一度入浴すればお肌が若返るようになり、二度浴すればどんな病も治癒してしまう。その効能が効かなかった事は聞いたことがないので人々は神の湯と呼んでいる』と記述が残されています。これが日本で初めて温泉と美肌が記された書物で、1300年前の女性も美肌には興味があったこと、化粧品の乏しい時代に『天然の美容ツール』として重宝されていたことなども興味深い事実です。また、その美肌作用などの評判が都に伝わり、枕草子にも玉造温泉が記されました。

古代から人々を癒し、お肌をアンチエイジングしつづけてきた『神の湯』が今も変わらずこんこんと湧きつづけています。

古代神話

「日本で最初に悲しい別れをしたお話」・「日本で最初の兄弟げんか」。神話の世界では、神様達も恋をして、結婚して、兄弟げんかや嫉妬をしていたそうな。

『やまたの大蛇退治』・『因幡の白うさぎ』・『黄泉の国訪問』など、誰もが一度は聞いたことのある神話の多くは出雲の地を舞台に繰り広げられた神様たちのラブストーリーであり、壮大な冒険記だったといわれます。

主人公となる神様や姫神にも家族があり、“出会い”や“悲しい別れ”を繰り返し、また“嫉妬”や“兄弟げんか”で神話を盛り上げ、“ひきこもり”や“プロポーズ”など現代の人間と同じような、ドラマチックな人生…ならぬ神生を送っていたのだといいます。特に、やまたの大蛇退治をした神話のスーパーヒーロー“スサノオ”と出雲大社の縁結びで有名な“オオクニヌシ”が義理の父子であり、義父スサノオは娘とオオクニヌシが結婚のあいさつに来た際に、無理難題を言いつけ反対したというエピソードは知る人ぞ知る興味深い神話です。

こうしてみると神様も性格が様々で人間味あふれるエピソードをお持ちです。そんな神話に触れると急に親近感がわいてきたりしますが、古代神話で活躍した神様や姫神、脇をかためた名脇役達の多くは、現在この出雲の地の様々な神社に奉られています。

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