沼河比売・御穂須々美命(大国主命の妻問い神話)
(ぬながわひめ・みほすすみのみこと/おおくにぬしのみことのつまといしんわ)

 大国主命は、越国の沼河比売に求婚しようとして出かけ、姫の家に着いて、戸の外で一晩中歌をうたいました。
 「遠い越国に賢く美しい姫がいるときいてやってきました。朝を告げる鳥を鳴きやませてください」。
 沼河比売は中から歌いました。
 「鳥を殺さないで下さい、明日の晩にはあなたを迎えましょう。あまりひどく恋いこがれなさいますな」。
 こうしてふたりは結ばれました。
 出雲国風土記には、二人から生まれた姫神御穂須々美命がおられることから、美保という地名となったことが記されています。

越国…北陸地方
沼河比売…糸魚川市の奴奈川神社に祭られている
美保…松江市美保関町



読み仮名
大国主命…おおくにぬしのみこと
越国…こしのくに
沼河比売…ぬながわひめ
御穂須々美命…みほすすめのみこと

美保神社
【住所】松江市美保関町美保関608
【TEL】0852−73−0506(社務所)

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編集/(社)松江観光協会玉造温泉支部 監修/NPO法人 出雲学研究所 理事長 藤岡 大拙 イラスト/渡部祥子 発行/まつえ南商工会
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